＜弁護団紹介＞

天白養護学校虐待事件弁護団

■弁護団名・発足年月 天白養護学校虐待事件弁護団（発足：２０２０年９月２５日（提訴日）） ■弁護団長・事務局長 弁護団長　中谷雄二（３６期：名古屋共同法律事務所） 事務局長　林　翔太（６９期：弁護士法人名古屋南部法律事務所平針事務所） ■弁護団会議開催地域 名古屋共同法律事務所（愛知県名古屋市） ZOOM併用 ■2020年12月〜 　　　2021年12月の期日 ２０２０年１２月２５日　第１回弁論 ２０２１年２月２２日　進行協議期日 ２０２１年３月１６日　第2回弁論 名古屋地方裁判所民事第8部 ■事件・弁護団の紹介 ２０１８年９月にテレビ報道により，名古屋市の設置する特別支援学校（障がいのある生徒が通う学校）の学校行事の際に，教員から暴行を受け，他の教員は誰も止めなかった事件が明らかになりました。その後，教員個人は，刑事裁判で有罪判決を受けましたが，他にも多くの虐待行為があったにもかかわらず，名古屋市は問題を放置してきました。 この弁護団では，当事者の意向により，教員個人の責任を問うとともに，虐待を行う教員を放置してきた名古屋市の責任を問う訴訟を２０２０年９月に提起した，発足間もない弁護団です。 ■弁護団へのアクセス方法 下記記載の担当者まで，個別にご連絡ください。 弁護士法人名古屋南部法律事務所平針事務所 TEL.052-804-1251　メールshayashi@aba.ne.jp 連絡担当：弁護団事務局長弁護士　林　翔太 ■新人弁護士への 　　　メッセージ 発足間もない弁護団で，36期・51期をはじめ，団員のほとんどは60期以降の若手（事務局長も５年目）や新人（72期２名）です。議事録の作成や陳述書の作成からできますし，書面起案といった活躍の場はたくさんあります。 子ども，障害者の権利に関する事件で，基本は損害賠償訴訟ですので，とっつき易いと思いますし，公務員の個人責任という論点など，法科大学院で学んだ行政法の知識は役立てます。関係者からの事実の聞き取り，学者から意見聴取など弁護団ならではの経験ができます。ベテラン弁護士からスピリットも感じてください。