| ■弁護団名・発足年月 | 福島原発事故津島被害者弁護団 (2015年9月発足) | 
                    
                      | ■弁護団長・事務局長 | 共同代表:高橋利明,小野寺利孝,大塚正之,原 和良 事務局長:白井 劍
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                      | ■弁護団会議開催地域 | 主に東京都内 (弁護団事務所:スモン公害センター) | 
                    
                      | ■2020年12月〜 2021年12月の期日
 | 福島地方裁判所郡山支部 2021年 1月 7日(木)10:00 原告最終弁論
 春頃 (未定)        判 決
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                      | ■事件・弁護団の紹介 | 原発事故から10年経とうとしてもなお,これまで暮らしていたふるさとは,放射能によって汚染され,人の温もりを失い,あの日から奪われたままです。全域が帰還困難区域に指定され,これまで放置され続けてきた津島地区の半数を超える住民が,自ら弁護団の結成を要請し,「ふるさとを返せ!」と声を上げて立ち上がりました。 当弁護団は,ふるさとの原状回復等を訴訟で求め,財物賠償をADRで求めながら,浪江町そして福島県に皆のふるさとが取り戻されることを目指して活動していきます。
 毎回の口頭弁論期日ごとに裁判集会を行っています。また,2021年春頃には,判決が予定されています。
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                      | ■弁護団へのアクセス方法 | 担当:菊間龍一(高田馬場総合法律事務所 電話:03-6302-1505 メール:kikuma@t-baba-law.com)までご連絡ください。 弁護団の各会議への出席・見学も大歓迎です。
 まずは来て見て感じてください!
 弁護団HP: http://www.tsushima-genben.com/
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                      | ■新人弁護士への メッセージ
 | この弁護団は,どこにもない,新しい,若手も中心となって作り上げていく弁護団です。ふるさとに帰りたいという強い想いから原状回復を請求する地域の半数を超える原告団と弁護団の絆は強く,また,原状回復請求という新しい戦いの場では,経験に関係なく新人の皆さんも最前線に立てるはずです(ぜひ立ってもらいたいと思います。)。 たとえ少ししか活動できなくとも,原告1世帯だけを担当したり,原発被害を外国語で海外にも発信したり,周囲の人に原発問題の実態を伝えたり,できる範囲での参加で構いません。そのひとつひとつの活動が立派な弁護団活動だと思います。国・東電の責任を認める判決を勝ち取る先行弁護団の英知も得ながら,後発弁護団だからこそもう一工夫できるのも当弁護団の魅力だと思います。ぜひ一緒に,原発事故によって奪われた住民のふるさとを取り戻しましょう!
 弁護団会議の見学も大歓迎です!少しでも興味のある方は担当菊間までご連絡ください!
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